良え氏の子【新れんこんのシュリンプトースト マジョラム風味】
「良え氏の子(ええしのこ)」
関西弁で「いいトコの子」の意味。
美味しいモノがあるのにヤセ我慢したりしていると、「なんや!良え氏の子か?」なーんて。
とたんにクルン!と化けの皮を剥がされて「いただきまーす!」
さてさて、閑話休題。
小さい時に「高級料理」と刷り込まれたものには、なんだかいつまでもゴチソウ感があり笑。
その一つがコレ。
海老の揚げパン。
なんだかなぁ〜笑。
今ではタイ料理屋さんなんかで一般的になったけれど。
昔は菱形なんかに切ってあって、上に飾りか飾りかなんかついちゃって。
「いいトコの」中華料理屋さんとか、料理の本で、宴会の時に出てくる感じ。
たまには気取って「良え氏の子」。
原価は意外と高くなく笑。
フープロ(フードプロセッサーね笑)があれば混ぜるだけ。
盛り付けだけはチョイ気取って。
今日は優しい香りのマジョラムですが、もちろんバジルでも。
ー新れんこんのシュリンプトースト マジョラム風味(4人分)ー
- ブラックタイガー 120グラム(大6匹くらい)
- 卵白 1個分
- 片栗粉 大さじ1
- 塩 小さじ4分の1
- 砂糖 小さじ2分の1
- こしょう 適宜
- 新れんこん 30グラム
- ドライマジョラム 大さじ1杯半(すり身に混ぜる分)
- ドライマジョラム 適宜(つけて食べる分)
- サンドイッチ用食パン 2枚
- 揚げ油 サラダ油適宜
<オーロラソース>
- トマトケチャップ 大さじ2
- 白ワイン 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- こしょう 適宜
- 食パンはあらかじめ袋から出して、少し乾かしておく。
- エビは殻と背ワタをとり、フードプロセッサーにかけるか、包丁でミンチにする。
- フードプロセッサーの場合、すり身になったら調味料、マジョラムを加えて軽く撹拌し、卵白を加えてさらに撹拌する。(包丁の場合、すり鉢かボウルにエビのすり身を移してやる)
- 新れんこんは1.5センチ角くらいの薄切りにし、すり身にまぜる。
- 食パンは耳を落とし、楔型やスティック状に切る。例えば縦3等分にしたものを対角線に切るなど、だいたい1枚から約5〜6切れ取れる。
- パンにすり身を塗り、少し置いて馴染ませる。
- 揚げ油を180度くらいに熱して揚げる。
- ソースの材料を混ぜる。
- 器に盛り付ける。(好みでハーブやレモン、ライムを添えて)
大皿に盛るとご馳走感。
※味や香りが新鮮で優しいGABANのマジョラムは、食べる時にたっぷりそのまま振りかけても美味しかったです。