あたりまえ【鶏となす・みょうがの冷やし鉢】
あ〜暑い。
(「あ」に濁点つけたいくらい笑)
日本の夏、というにはあまりにはげしい?最近の夏。
知らないうちに疲れもたまるし。
元気な夏野菜も、炒め物や洋風ばかりだとチョット飽きてきて。
そうめんで済ます、に走りそうなお年頃笑。
で。
どこにでもある、あたりまえの材料で、夏の煮物を作ってみました。
前の晩に作って、冷やしておけばOK。
栄養たっぷりの煮汁も楽しんで欲しいので、出汁は多め、味付けは控えめで。
みょうがは入れたら火を止め、余熱で仕上げます。
今回は中高年向け笑、サッパリ素材の味ですが、なすのアクが苦手だったり、色を美しくしたい方は煮る前に素揚げをしてもコクがでます。
また今回は、鶏モモ肉で作っていますが、手羽先(食べやすく縦半分に切って)で作ると、素敵な煮こごりも。
もちろん、素麺のお供にもぴったりです。
あたりまえ、普通。
でも美味しく。
夏を乗り切りましょう。
【鶏となす・みょうがの冷やし鉢(2〜3人分)】
- 鶏モモ肉 150〜180グラム
- なす 3本くらい
- みょうが 2〜3個
- 出汁 600cc
- 酒 大さじ2
- 薄口醤油 大さじ3
- (薄口醤油は塩気が強いので、気になれば隠し味にみりんを小さじ1杯ほど入れても)
- 塩 少々
- 茹でたオクラ、さやえんどうなど緑のもの
- 鶏モモ肉は一口大に切る。
- なすは3ヶ所くらい縦に皮をむき、やはり一口大に切って、10分ほど水にさらす。(さらし過ぎると種が粒立ってくるので、鶏を煮はじめるタイミングでOK)
- みょうがは縦半分に切っておく。
- 鍋に出汁を入れ火にかけ、鶏を入れて中火で煮る。
- アクをすくいながら煮て、表面の色が変わったら、なすを入れる。
- なすの表面がやや煮えてきたら、酒(みりんを入れる人はここで)を加え、少し煮て醤油を加える。
- アクをとりながら、蓋をせず10分ほど中弱火で煮て、みょうがを入れたらすぐ火を止める。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、汁ごと盛り付けて出す。
※余熱でみょうがに火が入ったら、まず具を引き上げて保存容器に入れ、汁と別々に冷ますと早く冷えます。