村人たち笑【姫竹の洋風木の芽白和え】
ちょっと前のお話。
もし地球が〇〇の村だったら…みたいなのが流行って。
遠い社会問題も、顔の見えるサイズのコミュニティに落とし込んで考えると、現実的に感じられる、という…
そういうワケではないのだけれど笑。
類は友を呼ぶ。
最近は忙し続き。
出張帰りに大好きなお店へ。
立ち飲みなのに、なぜか疲れが取れるんだなぁ…
久々の訪問はお土産を持って。
すると…
みんなから出るわ出るわ、美味しいお話。
最近食べた美味しいモノ。
変わった素材の調理法。
作って待ってくれているお手製の味。
年齢も性別も超えて。
ちっちゃな楽しい村みたい。
お土産を持っていったはずが、いつの間にかステキな素材を頂いて。
新鮮ではち切れそうなバジル、立派に育った木の芽、伸びやかな姫竹。
奥さんが木の芽のトゲにチクチクされながら、ジップロックして下さる優しさにも感謝。
話は自然と木の芽の食べ方に。
すると早速、いつも優しく爽やかな第一村人からの、情報提供。
「ぼくは白和えに入れるんですよ」
おぉう〜!
スゴイ!
確かにお豆腐と木の芽はベストマッチ。
そのお話を聞いた途端、食べたくなって。
プチアレンジの洋風白和え、作ってみました。
お豆腐の和え衣と合わせると、クリーミーで優しい感じ。ジェノベーゼに寄せてるけれど、より木の芽を活かしたいので、今回はニンニクは入れません。
山椒はたっぷり使いますが、今の時期のはトゲもしっかり育っているので気をつけて。
サクサクした姫竹の歯ざわりが夏っぽい白和えです。
〜姫竹の洋風木の芽白和え(2人分)〜
- 姫竹 2〜3本
- 絹ごし豆腐 20グラム
- 木の芽(茎を取って) 大さじ3杯
- ドライトマト 1個(ダイスカットのものなら小さじ2くらい)
- お湯 大さじ1
- 松の実 大さじ1
- アンチョビ 2分の1切れ(ペーストなら小さじ1)
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 適宜
- 粗挽き黒こしょう 適宜
- 姫竹は先端の皮を少し斜めに落とし、皮つきのまま熱湯で7〜8分茹で、水に取る。冷めたら皮を剥き、少し食べてみてアクが強ければ水にさらしておく。
- 絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包み、小皿などを載せて水切りしておく。(時間がなければ軽く絞っても)
- ドライトマトは分量のお湯で戻し、細かく刻む。
- 木の芽は葉をむしってすり鉢ですり、松の実、アンチョビを加えてさらにすってから、豆腐を加えて良くする。塩で味を整える。
- 姫竹は斜め薄切りにする。
- オリーブオイルを加えて緩め、ドライトマト、姫竹を和えて器に盛る。
- 粗挽き黒こしょうを振りかけ、木の芽を飾って出す。