うをとおなすと

おさかな買いになす買いに。のほほんな毎日をつづります。

ひかえおろう〜笑【鯛かぶら】

寒くなると帰宅時間も早くなり・・・

家で時代劇など。

 

さて立ち回りの後、助さん格さんが印籠を出して一言。

「頭が高い、ひかえおろう〜!」

「はは〜っっ」

 

子供の頃は、時代劇好きな割りに、主人公が困った立場や誤解に曝されると観られなかったので笑(いわゆる共感性羞恥?)、私にとってはいつもここから

 

そんな今日の早目の帰り道(強引笑)。

 

鯛の頭、200円!

頭(ず)が安い。

控えなくても良い(話変わってるし。親父ギャグだし)。

 

八百屋さんには小かぶも。

ちょうど肌寒くて煮物が恋しい季節。

 

鯛かぶらで熱燗一献。

 

出汁いらずの手軽さも魅力です。

 

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ー鯛かぶら(3〜4人分)ー

  • 鯛の頭(それほど大きくないもの) 1尾分
  • 塩(下ごしらえ用) 
  • 小かぶ 1把
  • 水 本文参照
  • 昆布 5センチ角
  • 酒 大さじ2
  • 薄口醤油 大さじ3
  • みりん 小さじ1
  • 塩 小さじ3分の1
  1. 鯛の頭は適当な大きさに切り、塩を振って30分ほど置いておく。(ウロコがたくさんついている時は適宜取る)
  2. 小かぶは葉と切り離し、皮を剥いて食べ良い大きさに切る。(葉は炒めたり別の料理で活躍させたいので笑、捨てずに取っておく)
  3. 鯛から出てきた水分を拭き取り、お湯を沸かして霜降りにし、氷水に取る。
  4. 残ったウロコや血などを流水で洗い流し、水気をよく拭き取る。
  5. 鍋に昆布を敷き、かぶを並べ、上に鯛の頭を並べる。
  6. ひたひたくらいの水を加え、火にかける。
  7. 周りが少し沸いてきたら、酒を加え、アクをすくってみりんを加える。
  8. 1〜2分したら薄口醤油、塩を加え、10分程度煮て火を止め、10分ほど休ませて味を含ませる。(かぶはとても煮崩れしやすいので煮過ぎないこと)
  9. 器に盛って出す(冷めている場合、軽く温め直して)。

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鍋の中はこんな感じ。

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冷やせば煮こごりも(^^)。