うをとおなすと

おさかな買いになす買いに。のほほんな毎日をつづります。

オマージュ【穴ごぼう丼】

暑かったですよねぇ…今年の夏。

 

ほんっとに暑かった。

そして、まだ暑い…涙。

 

しかも、個人的なことですがそんな夏に限って超多忙。

 

料理もなかなか凝るワケに行かず。

外で美味しいものでも食べて精をつけねば、等と思いつつ…。

 

…いかんせん、高かった。

 

鰻です、鰻笑。

 

1尾で、ちょっとしたお店のランチコースが食べられそうなのとか。

 

最近、スゴイですよねぇ…

安いの見るとかえって不安な気がするくらい。

 

そんな中、スーパーにいる庶民のミカタ笑。

そう、穴子くんです。

 

こちらの穴子くんは、帰りにフグ田くんを 赤提灯に誘ったりすることもなく笑。

天ぷら等用に開かれて、マジメな顔で並んでいます。

 

備長炭も匠の腕も無いので笑、これを煮て、作っちゃいましょ。丼。

 

鰻丼ならぬ穴子丼。

 

ただ、穴子丼と言ってもヅメ(最後に穴子に塗るトロッとした仕上げ用のタレ)とかご飯の掛けダレとか、難しいじゃん!と言う声も。

 

大丈夫。

一発で作ります。

プラス歯応えとボリュームも。

 

美味しい脂でも、ちょっと重たいオトシゴロ。

錦糸卵は京都の卵の載った鰻丼や美味しい大阪の蒸し寿司を意識して。

 

代用じゃなく、オマージュ、オマージュ笑。

 

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 〜穴ごぼう丼(2人分)〜

  • 開いた穴子 1〜2尾
  • 水 200cc
  • 酒 50cc
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖(あればザラメ) 大さじ1.5
  • 醤油 大さじ3(2+1で最初は2)
  • 塩 少々
  • ごぼう 2分の1本
  • 卵 1〜2個
  • (卵焼き用調味料)塩少々 砂糖(卵1個につき)小さじ1 サラダ油 小さじ1
  • 茹でた三つ葉、さやえんどうなどの青味 少々
  • ご飯
  1. 熱湯(分量外)を用意しておく。
  2. ごぼうは、大きめのささがきにして、水にさらしておく。
  3. 卵に分量の塩、砂糖を加えて薄焼き卵を焼き、細く切っておく。
  4. ざるかまな板に穴子の皮を上にして並べ、熱湯を掛けて、皮が白くなったら流水に当てながらヌメリをこすり落とす。
  5. 浅鍋(無ければフライパン)に水と酒、鍋に入る長さに切った穴子を入れ、落し蓋をして中弱火で5〜10分煮る。(この時穴子のアラや外した骨などがあれば一緒に入れる)
  6. みりんと砂糖を加え、弱火にして5分ほど煮たら、しょう油大さじ2を加え、さらにそのまま10分ほど煮る。
  7. 落し蓋を取り、しょう油大さじ1を加えて5分煮、穴子を取り出しておく。
  8. ささがきごぼうの水気を切って鍋に入れ、火を強めて箸で混ぜながら、汁気が少なくなり、軽いトロミがつくまで1〜2分煮る。
  9. 丼にご飯をよそい、錦糸卵を載せ、汁を絡めながらごぼうを上に載せる。
  10. 最後に鍋に穴子を戻して残ったタレを軽く絡め、ごぼうの上に載せて、ミツバなどの青みを添えてだす。