うをとおなすと

おさかな買いになす買いに。のほほんな毎日をつづります。

感謝感謝【レンズ豆のスープ】

今年もありがとうございました。

 

…という言葉が似合う時季になりました。

 

感謝祭、本当はクリスマスより前の話。

でも日本では、感謝の季節は1年の終わり。

 

本来は感謝祭で焼いたハムやターキーの骨で翌朝作るハム&ビーンズスープ。今日はクミンでほんのりエキゾチックに。

 

そういえば昔、冬の日に、伏見稲荷さんから出てきた所で、クミンの効いた、とてつもなく美味しいパンプキンスープを売ってた白人のお兄さんがいたっけ笑。

 

塩豚の味でスープの素は要りません。

皮付きの豚で作れば、ムニッ、プルッとした歯ざわりも楽しく。

 

もちろん、ベーコンやハム、焼いたチキンの余りでも。

 

今日はゆっくり煮るレシピですが、水煮を使ったり、豆を別に炊いたり、圧力鍋を使えば時短もできます。

 

 f:id:iche:20161222093416j:image

 

ーレンズ豆のスープ(5〜6人分)ー

  • 豚バラ塊(できれば皮付き) 300グラム
  • 塩 大さじ1
  • ブラウンシュガー 大さじ1
  • タイム 1〜2枝
  • にんにく(漬け込み用) 1かけ 
  • 玉ねぎ 2分の1個
  • セロリ 2分の1本
  • にんじん 2分の1本
  • にんにく 1かけ
  • トマト 1個
  • オリーブオイル 大さじ1
  • クミンパウダー 大さじ1
  • 水 1.3リットル
  • レンズ豆 2分の1〜4分の3カップ
  • ローリエ 1枚
  1. 豚バラ肉はフォークで穴を沢山あけ(皮付きの場合、横からも沢山)、塩、ブラウンシュガー、タイム、潰したにんにくを揉み込んで2〜3日おく。
  2. 玉ねぎ、にんじん、セロリは1センチ角くらいの色紙切りにする。
  3. にんにくは叩きつぶす。
  4. トマトは横半分に切って種を取り、ざく切りにしておく。
  5. 塩豚は1センチ幅くらいの棒状に切る。
  6. 鍋にオリーブオイル、塩豚を入れ、炒める。
  7. 塩豚から少し脂が出て来たら、にんにく、野菜類を入れて、良く炒める。
  8. 炒まってきたらクミンパウダーを加え、焦げないように混ぜながら、良く香りを出す。
  9. トマトを加えて混ぜ、水、ローリエを入れてアクをすくいながら10分程煮る。
  10. 軽く洗ったレンズ豆を加えて、柔らかくなるまで、1時間くらい煮る。(レンズ豆の種類によるので、使うものに合わせて)
  11. パンなどを添えて出す。

 

聖しこの夜【アフターパーティのホットワイン】

Silent night

Holy night

All is calm, all is bright....

 

今年も来ましたか、サンタクロース笑。

 

今年もなりました、の人の方も…。

 

さてさてパーティも終わって。

 

主役のタメに頑張ったアナタも。

そもそもパーティなんぞないわい!のアナタも笑。

 

ビタミンCとポリフェノールの補給。

ワインはコンビニので充分。

なるべく赤の色が濃い、ベリー系の味が強いものを。

 

スパイスも、無かったらコンビニでシナモントースト用のシナモンシュガーとか、ガリッと大人の黒胡椒。オレンジと蜂蜜だってマーマレードで代用可。りんごは省いても。

 

そんなこんなで。

 

今日のレシピはあえて1人分。

もちろん、大切な人と2人。それからたくさん作って、みんなで飲んでも。

 

でも、子どもたち家族たち、お友だち主役のパーティのあとは、1人の時間もあっても良いかと。

 

コッソリ買っておいた、お気に入りのお菓子と。

 

f:id:iche:20161226002217j:image

ホットワイン(1人分)ー

  • 赤ワイン 100cc
  • オレンジ 4分の1個
  • りんご 8分の1個くらい
  • 蜂蜜 大さじ1.5〜2
  • シナモンスティック 1本
  • 黒胡椒 2粒
  • GABANクローブ(ホール) 2粒
  • スターアニス 2分の1個くらい
  1. 赤ワイン、蜂蜜、スパイスを鍋に入れる。
  2. オレンジ4分の1個は縦2つに切り、片方はそのまま、もう片方は鍋に絞り入れる。
  3. よくかき混ぜながら熱し、熱くなったらカップに注ぐ。

※ヴァンショー、グリュック、いろんな呼び名で愛されるホットワイン。今日はお疲れの喉と風邪予防のために。

 

 レシピモニターに参加しています♪

パーティーの料理レシピ
パーティーの料理レシピ  スパイスレシピ検索 

パーティピープル【グリーンオリーブのフライ】

パリピ、って言うんだそうです笑。

 

パーティピープル。

 

パーティピープル→パーリーピーポー(予測変換で出る!)→パリピ。

 

最後の省略だけなんかイキナリ日本の遺伝子が…笑。

 

で、昨日の肴より、今日はちょっとゴージャス。

 

…と言っても、実は以前、輸入食品店で、クリスマスの乗り笑で購入した、アンチョビ入りグリーンオリーブが余ったのがキッカケ。

 

ハイカラ食材が並びがちなこの時期、アンチョビ入りオリーブを見かけたらゼヒ笑(意外に普通のより割り引かれてる率高し!)。もちろん、無ければ普通のでも。

 

冷めても結構美味しいので、パーティ向き。

 

丸いもの揃えで可愛く。

干支のビールでググッと。

 

もちろん、クリパ(クリスマスパーティ)にもイケます笑。

 

f:id:iche:20161223193635j:image

ーグリーンオリーブのフライ(約20個分)ー

  • アンチョビ入りグリーンオリーブ 20個
  • 豚ひき肉 200グラム
  • セロリの葉っぱ(無ければパセリでも) ひとつかみ
  • 玉ねぎ 8分の1個
  • 塩 少々
  • あらびき黒こしょう 少々
  • ナツメグパウダー 少々
  • 白ワイン(あればシェリー酒) 大さじ1
  • ケチャップ 大さじ1
  • すりおろしたパルメザンチーズ 大さじ1
  • 小麦粉 大さじ4〜5杯
  • 卵 1個
  • パン粉(細目) 適宜
  • 彩りの野菜、一口チーズなど適宜
  1. 玉ねぎ、セロリの葉っぱは細かいみじん切りにする。
  2. 豚ひき肉は塩こしょう、ナツメグを加えて良く混ぜ、しっかり粘りが出たら白ワイン、ケチャップ、パルメザンチーズを加える。
  3. 玉ねぎ、セロリの葉っぱを加えて良く混ぜる。(手の体温でタネが柔らかくなっているので、できればここで少し寝かすとよい)
  4. タネを大さじ半分位とり、オリーブを包む(少量でイケるので大きくし過ぎず)。
  5. 小麦粉、卵、パン粉をつけ、180度くらいのサラダ油で揚げる。(中心部はオリーブなので、サッと揚げれば大丈夫)

 

レシピモニターに参加しています♪ 

ザ・プレミアム・モルツお正月のおもてなし料理
ザ・プレミアム・モルツお正月のおもてなし料理
ザ・プレミアム・モルツ〈2017年 干支デザイン(酉歳)〉 

3日目の肴【新年のおつまみ三種ー和風ポテサラ・柚子風味の紅白ピクルス・鶏スペアリブとごぼうの山椒煮込み】

もう、いくつ寝るかは分かります笑。

 

お正月、来ますねぇ…

 

御節にお餅、最近だとローストビーフとか洋風のご馳走も多いのかも。

 

スーパーも2日から開いてるし、昔みたいに沢山の御節やお煮しめを作って、それを毎日、ということは無いにしても…

 

お年賀兼ねてお友達が来た時なんか。

お正月っぽくはしたいけど、御節の余りも微妙。

 

御正月用に買った根菜類もあるし。

手はかけられず。

 

…そんな3日目。

買っておいた、干支柄のビールを開けて。

 

御節疲れの舌に、気取らずシンプルに。

お財布にも優しく笑。

 

f:id:iche:20161223190724j:image

 

ー 新年のおつまみ1ー和風ポテサラ(4人分)ー

  • じゃがいも 中1個
  • 刻んだ高菜漬け 大さじ1くらい
  • えび(ブラックタイガー) 5匹くらい
  • 青じそ(あれば) 1枚
  • 塩こしょう 適宜
  • 白ワインビネガー 小さじ1
  • 粒マスタード 小さじ2
  • マヨネーズ 大さじ2
  1. 高菜漬けは塩気が濃かったり、味付けしてある場合はサッと洗ってよく水気を取っておく。
  2. 青じそは5ミリ幅くらいの千切りにする。
  3. えびはさっと塩で茹で、冷めたら皮を剥いておく(茹でエビでも可)。
  4. じゃがいもは皮ごと茹でるかレンジにかけて冷ましておく。
  5. 冷めたら皮をむき、フォークで潰して、塩こしょう、粒マスタード、ワインビネガー、高菜、マヨネーズ、青じそを加えてよく和え、最後に適当な大きさに切った海老を和える。

※冷蔵庫のお掃除を兼ねて。お漬物は他のでも笑。

 

ー新年のおつまみー柚子風味の即席紅白ピクルス(4人分)ー

  • にんじん 太い方2分の1本
  • 大根 太い方の輪切り4センチくらい
  • 塩 ひとつまみ(茹で汁用)
  • 柚子茶 大さじ2(柚子茶はものによってすごく味が変わるので、味見して調整を)
  • 米酢 大さじ2
  • 塩少々
  • (お好みで鷹の爪少量)
  1. 大根、にんじんは同じ大きさの拍子木に揃えて切る。
  2. 柚子茶と米酢を合わせ、塩を加えて加減酢を作る(酸っぱいくらいがちょうど良い)。
  3. 鍋に湯を沸かし、塩をひとつまみ入れて濃いめに塩加減し、大根、にんじんをサッと湯がく(茹で過ぎると水っぽくなるので表面だけサッと)。
  4. 大根とにんじんの水気をよく拭き取り、加減酢に漬けて、1時間以上おく。

 

ー新年のおつまみ3ー鶏スペアリブとごぼうの山椒煮(4人分)ー

  • 鶏手羽先 4本
  • ごぼう 2分の1本
  • うずら卵 4個
  • しょうが 1かけ
  • 鷹の爪輪切り 2分の1本分
  • 花椒 小さじ2分の1
  • 水 1〜1.5カップ
  • 酒 0.5カップ
  • 醤油 大さじ2
  • 酢 小さじ1
  1. 手羽先は真ん中の関節から先をまず切り、2本骨が付いている方は真ん中から切り分けてスティック状にする。
  2. ごぼうは皮を剥き、縦4〜6つ割り、長さ5センチ位の棒状に切る。
  3. うずら卵は茹でておく(熱湯から2分半から3分でok)。
  4. 鍋に水、酒、薄切りにしたしょうが、唐辛子、花椒、手羽先を入れ、火にかける。
  5. 沸騰して来たらアクをすくい、醤油、酢を加え、2〜3分煮たらごぼうを入れ、落し蓋(紙蓋やアルミ箔で代用しても良い)をして15分ほど煮る。
  6. 火を止めて味を含ませ、粗熱が取れたらうずら卵を入れて味を染み込ませる。

※煮こごりが出来やすいので、冷まし過ぎに注意。里芋を入れても美味。

 

 

 レシピブログに参加しています♪プレミアム缶万歳!

ザ・プレミアム・モルツお正月のおもてなし料理
ザ・プレミアム・モルツお正月のおもてなし料理
ザ・プレミアム・モルツ〈2017年 干支デザイン(酉歳)〉 

 

 

ミッション【豚肉のリエットなどークリスマスのオードブル】

…と言っても、インポッシブルの方ではありません笑。

 

小さい頃、温泉街の小さなミッション系幼稚園に通っていて。

 

クリスマス会が終われば冬休み。

毎年、その年の絵本をもらって家に帰る。

 

家の林のモミの木は少なくて貴重なので、杉で代用。仕舞ってあるオーナメントを出して。

 

たまには、照れずに季節のミッション。

 

と言っても気取らず笑。

豚肉のリエットと切っただけのオードブルから。

 

f:id:iche:20161222082630j:image

 

ー豚肉のリエット(12センチテリーヌ型1本分:6人前くらい)ー

  • 豚バラ塊 300グラム
  • 塩 小さじ2
  • ブラウンシュガー 小さじ2
  • ニンニク 1かけ
  • GABANローズマリー(ホール) 小さじ2
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 玉ねぎ 4分の1個
  • 水 300cc
  • ローリエ 1枚
  • GABANグリーンペッパー 大さじ2分の1
  1. バラ肉はフォークで万遍なく突き、塩、ブラウンシュガーをまぶす。
  2. ニンニクは叩き潰し、ジップロックに肉、ニンニク、ローズマリーを入れてよく揉み込む。
  3. 1〜2日おいて肉を取り出し、5センチ角位に切り分ける。
  4. 玉ねぎは縦薄切りにする。
  5. 鍋にオリーブオイルを敷き、肉を脂身を下に入れ、表面を焼く。
  6. 焼き色がついてきたら玉ねぎを加え、少し色づくまで炒める。
  7. 水、ローリエ、グリーンペッパーを加えて蓋をし、弱火で2時間半ほど煮る。
  8. 肉を取り出してフォークでほぐし、鍋底に残った脂とタレ状に煮詰まった煮汁をザルで漉して加え、テリーヌ型などに入れて冷やす。
  9. パン、クラッカーなどにつけて食べる。

※肉は漬け込まない方がキメは細かくできるが、漬け込んだ方が味わいは深くなるのでお好みで。

※サイドメニュー:クリームチーズ、スモークサーモンは細長く切り、ジェノベーゼソースと重ねて盛り付ける。

 

★レシピモニターに参加しています♪

 

パーティーの料理レシピ
パーティーの料理レシピ  スパイスレシピ検索 

 

 

主役【チンゲン菜のスープ2種】

「チンゲン菜師匠、入られました〜」笑。

 

ブルーマンデーと言うけれど。

 

外勤の翌日、出社してみると。

なにやら良い気配笑。

 

同僚の家庭菜園からみんなにおすそ分け。

ルッコラ、小松菜、カブ、にんじん、マスタードリーフ、チンゲン菜。

 

張ちきれるような鮮度と色彩。

早速頂いて帰りました。

 

こういう時はこれが主役。

 

ルッコラはすぐピザに。

チンゲン菜は2株。

 

さて、どうするか…

炒めも良いけど寒さ続き。

 

勿体無いのでピン(1株ずつ)でご登場笑。

1株目は定番。

アサリと豚のピリ辛スープ。

2株目は、ポークビーンズ様に備蓄していた塩豚を急遽召喚。チンゲン菜師匠とコラボで笑。

 

新鮮なチンゲン菜は、シャキシャキのあと不思議なとろける食感。

甘味。

 

今日はこれを活かしたくて塩味ですが、ミルク(牛乳かエバミルクで)を入れてアレンジしても美味しいです。

 

…最後のカブ、どうするかな〜♪

 

f:id:iche:20161215112942j:image

チンゲン菜師匠の御姿笑。

 

f:id:iche:20161215112907j:image

ーチンゲン菜のスープ1〜アサリと豚バラだしで(2〜3人分)ー

  • 豚バラ薄切り 150グラム
  • 下味用調味料 酒 大さじ1 薄口醤油 大さじ1 
  • アサリ 15〜20個
  • チンゲン菜 1株
  • ごま油 大さじ1
  • しょうが 1カケ
  • 鷹の爪(輪切り) 1本分
  • 酒 大さじ2
  • 薄口醤油 大さじ2
  • 無添加鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ2
  • 昆布出汁 800cc
  • 塩こしょう 適宜
  1. アサリは砂抜きしておく。
  2. 豚バラ肉は一口大に切り、下味用調味料をまぶしてしばらくおく。
  3. チンゲン菜は一口大に切る。
  4. しょうがは薄切りにする。
  5. 鍋にごま油、しょうがを入れ、火にかける。
  6. 油が熱くなり、しょうがの香りがしてきたら、豚バラ肉、鷹の爪を加えて炒める。
  7. 色が変わるくらいでアサリ、昆布出汁を加える。
  8. 沸騰したらよくアクを取り、酒、薄口醤油、顆粒スープを入れて10分ほど煮、塩こしょうで味を整えて、チンゲン菜を加えてしんなりしたら出す。

f:id:iche:20161215112918j:image 

ーチンゲン菜のスープ2〜チンゲン菜と塩豚のスープー

  • 塩豚 150グラム
  • ホタテ缶 1個
  • ねぎ 1本分
  • しょうが 1カケ
  • 酒 大さじ2
  • 塩こしょう 適宜
  • 薄口醤油 小さじ1
  • 昆布出汁 800cc
  1. 塩豚は一口大、5ミリ厚さくらいに切る。
  2. ねぎは5センチくらいのぶつ切り、しょうがは薄切りにする。
  3. チンゲン菜はざく切りにしておく。
  4. 鍋を熱し、塩豚をコンガリ焼く(豚から油がでるので油は敷かなくてもよい。
  5. しょうがを加えて少し香りを出し、昆布出汁、酒を加える。
  6. 沸騰したらよくアクをすくい、ホタテ缶を缶汁ごと加えて10〜15分ほど煮る。
  7. 塩こしょうで味を調え、チンゲン菜を加えてサッと煮る。

※今日は香ばしさとヘルシー優先で笑、塩豚を炒めましたが、炒めずしょうがを炒めた後、だしを加えて、その中にそのまま入れても美味しいです。

※今日の塩豚は豚バラ肉の塊に、塩、ブラウンシュガー、香辛料などをすり込んで数日置いたもの。いろいろなお料理に使えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い季節【鱈と白インゲン豆のグラタン】

目で味わう、というけれど、色で料理を作ることもしばしば。

 

そう言えば、ばあちゃんもそうしてたっけ。

 

吐く息も白くなる季節。 

白い料理が食べたくなる。

 

ちょっと前の朝ドラ。

ワタシも子どもの頃はご多聞にもれず『赤毛のアン』にカブれていて笑。

 

自然豊かな雪国の冬は、むしろ『赤毛のアン』や『大きな森の小さな家』(『大草原の小さな家』シリーズ)の景色を妄想するに笑充分な環境だったように思う。

 

稀にある晴れた朝。

白く凍る道。

真っ白に、キラキラ光る樹影。

 

青い月の夜も。

 

美しくないものが見えなくなる季節。

ちょっと帰り道がコワくなったりして。

 

そんな日は。

早く帰ってオーブンから熱々のグラタン。

 

鱈もお豆も。

白い素材で。

 

鱈は生でも甘塩でも、豆の水煮も、缶詰からでも乾物からでも美味しく作れます。(缶詰の豆の煮汁は美味しいので捨てずに。乾燥豆の煮方はレシピの下にあげます)

 

だから、大自然の台所がある人も、都会のアパートでも大丈夫笑。

 

ハフハフッとネ。

 

f:id:iche:20161213084852j:image

ー鱈と白インゲン豆のグラタン(2〜3人分)ー

  • 鱈(生か甘塩)150グラムくらい
  • 白インゲン豆の水煮 300グラム(缶汁ごと)
  • 水 100ccくらい
  • バター 大さじ1
  • 小さめの玉ねぎ 2分の1個
  • ベーコン 1
  • ローリエ
  • 塩こしょう
  • パン粉 大さじ2〜3

<ホワイトソース>

  • 牛乳 1カップ
  • バター 大さじ1
  • 小麦粉 大さじ1.5
  1. 鍋にバター大さじ1を溶かし、ベーコン、玉ねぎを加えて塩こしょうし、玉ねぎが少ししんなりするくらいまで炒める。
  2. 豆を缶汁(煮汁)ごと入れ、ヒタヒタになるくらい水を加え、ローリエを加えて汁気が少なくなるまで火にかける。(10分くらい。下写真)
  3. ホワイトソースを作る。フライパンにバターを溶かし、小麦粉を入れてサラッと液状になるまで炒めたら、牛乳を加えてかき混ぜる。
  4. グラタン皿に豆を入れ、鱈(甘塩ならそのまま。生ならここでしっかり塩こしょうして)を並べてホワイトソースをかけ、パン粉を散らし、上にバター小さじ1くらいをちぎって載せる。
  5. オーブントースターか、230度くらいに温めたオーブンで15〜20分程度、ソースがブクブクしてコンガリ焼き色がつくまで焼く。

※今回は21センチのオバール型で焼いています。

f:id:iche:20161213200044j:image

※上の2の状態。

 

おまけ↓

<白インゲン豆の水煮>

  1. インゲン豆は一晩水に浸す。
  2. 鍋に豆を水ごと入れ、たっぷりの水、ローリエを入れる。
  3. 火にかけ、沸騰したらアクをすくい、塩を加えて弱火で90分ほど煮る。(煮汁が蒸発して少なくなってきたら、常にヒタヒタくらいになるよう水を加えて煮る)
  4. 火を止め、30分以上置いておく。

 ★いろいろな料理に使えます。

f:id:iche:20161213200821j:image