うをとおなすと

おさかな買いになす買いに。のほほんな毎日をつづります。

モッコモコ【牛肉とヤマブシタケのカレー】

スーパーで変わったヤツと目があうと必ず立ち止まってしまう…

 

…素材の話。

 

地魚、だとか山菜、だとか。

あと異国のモノ。

スイスチャード、とかロマネスコ、とか、もはやナンの話?みたいな。

 

そしてそれらがお手頃価格か特売だった場合、かなりの確率で連れて帰ることになる。

 

コイツとの出会いもそう。

モッコモコ。

モッコモコのモッフモフ。

まっしろ。

 

ペットショップみたいだけど。

 

ヤマブシタケ。

 

最初は彼のことがあまりよくわからず、ちびちび他のキノコみたいに使ってみたのだけれど、あまりピンと来ず。

彼も「ちょっと違うぞ」みたいな感じでモフモフの毛の下からコッチを窺っている様子。

 

そんなある日、もう面倒くさくなって、バターで軽く炒めてカレーの残りに放り込んだら…

 

キターッッ笑!!

 

モフモフにバターとカレーが絡まってジュワッとなってる!!

 

美味し〜いっっ笑!

 

…で、それからはカレーに入れることにしました。

 

と言っても、今回のはあくまでモフモフをジュワーッにするのが目的なので、ジャガイモやにんじんごろごろ、の普段のカレーじゃなく、ちょっと手をかけて野菜はソースに溶けこませて。

 

ただ、とっても庶民価格の主役なので笑、面倒だったら「具を食べちゃった残りのカレー」に入れても全く問題ありません。その方が美味しいくらいかも笑。

 

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ー牛肉とヤマブシタケのカレー(4人分)ー

  • カレー用牛肉 300グラム
  • 塩こしょう
  • カレー粉 大さじ1
  • 小麦粉 大さじ1.5
  • バター 大さじ2分の1(肉ソテー用)
    サラダオイル 大さじ1(肉ソテー用)
  • 玉ねぎ 1個
  • にんじん 3分の2本
  • セロリ 1本
  • ニンニク 2かけ
  • しょうが 小1かけ
  • サラダオイル大さじ2(野菜ソテー用)
  • ブイヨン 1リットル
  • ブーケガルニ 1束(なければローリエ、タイムなど
  • 小麦粉 大さじ2
  • カレー粉 大さじ2
  • バター 大さじ2(ルー用)
  • トマトペースト 大さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • ヤマブシタケ 大1株
  • ズッキーニ、トマトなど季節の野菜
  1. 牛肉に塩こしょうをしっかり目にし、カレー粉をまぶし、さらに小麦粉をまぶす。
  2. フライパンにサラダオイルを熱し、香りづけにバターを加え、肉の表面に強火でしっかり焼き色をつける。
  3. 鍋に肉、ブイヨン、ブーケがルニを入れ、煮込み始める。
  4. 玉ねぎは薄切り(今回は繊維に沿って)、にんにく、しょうが、にんじん、セロリはそれぞれすりおろしておく。
  5. フライパンに油を引き、玉ねぎを炒める。
  6. 少し塩をして炒め、色づいてきたら、にんにく、しょうがの順に加えて香ばしくなるよう炒める。
  7. 香りが出てきたらにんじんのすりおろしを加えて焦げないようにさらに炒める。
  8. セロリは汁けを少し絞って(汁はとっておく)フライパンに加え、炒める。
  9. 炒めた野菜を肉の鍋に加えて煮込む。セロリの汁も野菜を炒めたフライパンに加えて少し煮詰め、鍋に入れる。
  10. フライパンにルー用バターを溶かし、小麦粉、カレー粉をよく炒める。
  11. 小麦粉の粉気が抜け、少し香ばしい香りになったら鍋のスープで溶き伸ばして鍋に戻す。
  12. じっくり煮込む。舌触りが気になるようなら、肉とルーを分け、ルーをムーランなどで裏ごししてもよい。
  13. 食べる直前にヤマブシタケをバターでこんがりソテーし、ルーに加える。(ヤマブシタケは油を吸いやすいので、バターは香りづけ程度になればよい)
  14. 焼いた野菜などを添える。

 

 

 

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