うをとおなすと

おさかな買いになす買いに。のほほんな毎日をつづります。

円熟の味【牛肉の味噌漬け山椒風味】

「山椒は小粒でピリリと辛い、なんぞと申しましてナ。」

 

…なんて落語のマクラみたいな始まりですが…

 

酒呑み家庭に生まれたせいか、食べものも自然とお酒に合う好みに。

 

ただ、お医者さまから、有難〜いご忠告を頂くお年頃になると、若い頃の鯨飲馬食を棚に上げ、ますます一杯が大事になります。

 

できれば、ムダにしたくない笑。

 

飲むなら楽しく、美味しいモノを。

 

週末のスーパーだと牛肉もお得に。

 

霜降りなら香ばしく。

赤身なら和製パストラミ風に。

山椒を効かせた味噌に漬け込みました。

 

あしらいはウドと筍。

 

山椒の辛味は穏やかになり、ほんのり円熟した香りが、日本のビールにとても合います。

 

円熟と言えば、最後に大好きないとこい師匠(夢路いとし・喜味こいし師匠)の漫才から。

 

「生きてる間が牛。死んだら戒名が牛肉!」

 

美味しく成仏させてあげましょう笑。

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〜牛肉の味噌漬け山椒風味(4人分)〜

  • 牛肉(ステーキ用。部位はお好みで) 250グラム

<漬け床(作りやすい量)>

  • 味噌(中辛口) 250グラム
  • 酒 50cc
  • みりん 50cc
  • きび砂糖 大さじ1(味噌が辛すぎればみりん、きび砂糖などで調整する)
  • サラダ油 小さじ2
  • 粉山椒 小さじ半分くらい
  • しょうが 1かけ

<あしらい>

  • うど 適宜
  • 茹で筍 適宜
  1. しょうがをすりおろし、合わせ味噌の材料を混ぜ合わせる。
  2. 味噌をジップロックに入れ、肉は筋があれば筋切りし、ウドは皮をむいて味噌に漬け込む。
  3. 半日〜1晩漬けたら、味噌をザッと洗い、網で焼く。(筍は味が染みやすいので、隠し包丁を入れたら焼く15分程前に味噌床に漬ける)

※最近は色々なお味噌を売っているので、お好みで試してみて。色々混ぜたり、古くなったお味噌の活用法にもオススメです。

 

 

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