早春賦【ふきのとうの天ぷら】
もうすっかり春、のicheです。
(脳内が常に…のご指摘もありますが笑)
ふきのとう。
せっかく親が田舎に家を買っても、うちの祖母は街育ち。実は山菜の扱いなんかはあまり知らなくて。
同級生のお家で教えてもらう事もしばしばでした。
そんな中、ウチの定番になったのがこの天ぷら。
いつもそれほど遊んだことのないお友達と遊んで帰った時のこと。その場のノリで、みんなと同じようにふきのとうを摘んできたものの、食べ方がわからないので、微妙な顔の私。
…察した優しいお友達のお母さんが、教えてくれました。
「おうちに帰ったら、この外側の葉っぱみたいなんを開いて、中のお花の所に味噌をなすって、また閉じて天ぷらにすると美味しいげんよ」
…もう記憶も朧げで、もしかして他の子にも教えてもらったかもだけど。
調理法はしっかり伝わりました笑。
塩も、天つゆも要りません。
(なんだか最近そんなことばっかり言ってますが…笑)
…昔は子供たちも色んなことを知っていて。
蜜のある花の種類、すいかんぼ、カラスノエンドウの鳴らし方…etc.etc
どれも同級生博士たちには遠く及ばず。
みんな元気にしてるかなあ…
〜ふきのとうの天ぷら〜
- ふきのとう 好きな量
- 味噌 適宜
- 天ぷら粉(小麦粉でよし) 適宜
- 水 適宜
- サラダ油 適宜
- ふきのとうはきれいに掃除し、外側のがくをめくって中に味噌をチョットつける。
- がくを閉じ、衣をつけて揚げる。
※味噌は塩気がしっかりある辛めの方が美味しいようです。