感謝感謝【レンズ豆のスープ】
今年もありがとうございました。
…という言葉が似合う時季になりました。
感謝祭、本当はクリスマスより前の話。
でも日本では、感謝の季節は1年の終わり。
本来は感謝祭で焼いたハムやターキーの骨で翌朝作るハム&ビーンズスープ。今日はクミンでほんのりエキゾチックに。
そういえば昔、冬の日に、伏見稲荷さんから出てきた所で、クミンの効いた、とてつもなく美味しいパンプキンスープを売ってた白人のお兄さんがいたっけ笑。
塩豚の味でスープの素は要りません。
皮付きの豚で作れば、ムニッ、プルッとした歯ざわりも楽しく。
もちろん、ベーコンやハム、焼いたチキンの余りでも。
今日はゆっくり煮るレシピですが、水煮を使ったり、豆を別に炊いたり、圧力鍋を使えば時短もできます。
ーレンズ豆のスープ(5〜6人分)ー
- 豚バラ塊(できれば皮付き) 300グラム
- 塩 大さじ1
- ブラウンシュガー 大さじ1
- タイム 1〜2枝
- にんにく(漬け込み用) 1かけ
- 玉ねぎ 2分の1個
- セロリ 2分の1本
- にんじん 2分の1本
- にんにく 1かけ
- トマト 1個
- オリーブオイル 大さじ1
- クミンパウダー 大さじ1
- 水 1.3リットル
- レンズ豆 2分の1〜4分の3カップ
- ローリエ 1枚
- 豚バラ肉はフォークで穴を沢山あけ(皮付きの場合、横からも沢山)、塩、ブラウンシュガー、タイム、潰したにんにくを揉み込んで2〜3日おく。
- 玉ねぎ、にんじん、セロリは1センチ角くらいの色紙切りにする。
- にんにくは叩きつぶす。
- トマトは横半分に切って種を取り、ざく切りにしておく。
- 塩豚は1センチ幅くらいの棒状に切る。
- 鍋にオリーブオイル、塩豚を入れ、炒める。
- 塩豚から少し脂が出て来たら、にんにく、野菜類を入れて、良く炒める。
- 炒まってきたらクミンパウダーを加え、焦げないように混ぜながら、良く香りを出す。
- トマトを加えて混ぜ、水、ローリエを入れてアクをすくいながら10分程煮る。
- 軽く洗ったレンズ豆を加えて、柔らかくなるまで、1時間くらい煮る。(レンズ豆の種類によるので、使うものに合わせて)
- パンなどを添えて出す。