秋味【鮭のヘルシー味噌カツ】
遠い思い出。
岐阜出身の親類が作ってくれたものの中で、ひときわ好きだったのが、味噌カツ。
ビフカツに八丁味噌の香ばしいタレ。
そこはかとない異文化体験感もあり笑。
もうずーっと昔の笑、小さな頃のことだけど。
…そんな事を考えながらスーパーを歩いていると、ちゃんちゃん焼き用の大きな鮭の特売が!笑
ちゃんちゃん焼きかあ…
でも今日はチョットつまめる感じがいいんだよなあ…
鮭…味噌…鮭…味噌…味噌…味噌…
…鮭の味噌カツ!!
お肉より淡白なので、八丁味噌よりマイルドな信州味噌で。たっぷり野菜のタレには、本みりんをしっかり効かせます。秋味(今の時期の鮭の別名)に合わせて、タレの優しいトロミはエノキ茸でつけています。
・・・で。
大量の周りの野菜はカツとレタスで包むも良し、そのままタレにつけて食べるもよし笑。
キュッと柑橘類を絞っても。(写真はシークァーサー)
罪悪感もちょっぴり割引の欲張りカツです。
ー鮭のヘルシー味噌カツ(3〜4人分)ー
- 鮭 ソテー用厚切り 3切れ
- 塩こしょう
- 小麦粉
- 卵
- パン粉
- サラダ油
<エノキ味噌だれ>
- だし(水でもよい) 100cc
- 酒 大さじ2
- 本みりん 大さじ2(今回は養命酒さんの信州産もち米100%家醸本みりん)
- はちみつ 小さじ1
- 信州味噌 大さじ2くらい
- えのきだけ 2分の1株
- にんじん 5分の1本
- ねぎのみじん切り 大さじ1(私のネギだねでも)
- しょうがのみじん切り 大さじ1
<つけあわせ>
⚪︎ レタス、お好みの蒸し野菜、柑橘類など
- 鮭は皮、骨を除き、一口大に切って、塩こしょう、小麦粉、溶き卵、パン粉で衣をつけておく。
- エノキは2〜3センチくらいの長さ(トロミを出すため少し小さめ)に切り、ネギ、しょうがはみじん切り、にんじんは千切りにしておく。
- 鍋にだし(水)、エノキを入れて火にかける。
- エノキに火が通り、トロミが出てきたら、酒、みりん、はちみつ、ネギ、しょうがを入れて少し煮立たせる。
- 味噌を加え、にんじんを入れてよく混ぜたら火を止める。
- 鮭を揚げ、好みの野菜と盛り付ける。
※たれの甘味はくどくなり過ぎず、香りのよい本みりんで。今回レシピモニターで頂いた養命酒さんの信州産もち米100%家醸本みりんは、さすがに信州味噌との相性も良く、タレに入れた野菜の甘みや香りもやさしく引き出してくれました。