大人だって笑【カボチャとハンバーグのビアシチュー】
…ハンバーグ、好きですか?
ワタシ、好きです笑。
美味しいなあ、ジュワッとしたひき肉。
チョット酸味のあるソース。
でもすこーし子ども向きな感じ。
あるいはランチ用。
それから、一緒に取る野菜がチョット少ない。
あと、作る側から言わせてもらえば、焼き加減とか結構難しくて。
はい。
一杯やりながら食べられるハンバーグ、考えました笑。
いわゆる煮込みハンバーグだから、難しい焼き加減はなし。ナツメグの効いたデミグラスっぽい洋食味で、パンにもワインにも。(もちビールでも笑)
ハロウィン便乗第2弾で今日の野菜はカボチャですが、実はこの甘さが、ビールの苦味に合うんです。
トロミのつけ方も秘密兵器?笑で。
レシピは酸味を立たせたサッパリ味ですが、玉ねぎと一緒にベーコンの細切れを炒めるともっとコクのある味になります。
ちなみに今日の器は本郷にある東欧雑貨のmitteミッテhttp://mitte.lomo.jpさんのもの。
不思議な古い雑居ビルの奥に、子ども心を失わない大人の、知的なカワイイが待っています笑。
ーカボチャとハンバーグのビアシチュー(2人分)ー
- 合い挽き肉 200グラム
- 玉ねぎ 3分の1個
- バター 小さじ2
- パン粉 大さじ2
- 牛乳 大さじ2
- (フワフワが好きな人は卵黄1個か卵2分の1個)
- トマトケチャップ 大さじ1
- 塩こしょう 適宜
- ナツメグ 小さじ5分の1くらい
- (あれば粉チーズ 大さじ1)
- カボチャ 8分の1個
<ソース用>
- 玉ねぎ 2分の1個
- マッシュルーム 1パック
- 塩こしょう
- 黒砂糖 大さじ1
- ビール 1カップ
- 水 2カップ
- 無添加ブイヨン 4〜5グラム
- ローリエ 1枚
- トマトケチャップ 大さじ1
- ウスターソース 大さじ1
- しょう油 大さじ1
- バター 大さじ1
- 小麦粉 大さじ1
- 付け合わせの野菜 好きなもの
- パン粉は牛乳に浸しておく。
- 玉ねぎ3分の1はバター小さじ2、塩こしょうでしんなりするまで炒め、冷ましておく。
- ひき肉に塩こしょう、ナツメグを入れ、粘りが出るまでよく練る。
- 炒めた玉ねぎを加えてさらに練り、トマトケチャップ大さじ1、牛乳に浸したパン粉、あれば粉チーズ、柔らかいのが好きな人は卵を加えて練る。
- 4つくらいの俵型にまとめ、テフロンのフライパンで油を敷かずに焼き、表面に焼き色をついたら、煮込む鍋に移す。(下写真の様に赤い所が残っていて大丈夫)火が通っていないため崩れやすいので注意すること。
- カボチャも食べやすい大きさに切って煮込み鍋に入れておく。
- ソース用の玉ねぎを薄切りにし、ハンバーグを取り出した後のフライパンに入れて炒める。
- しんなりして色づいてきたら塩こしょうし、マッシュルームを加え、さらに炒める(少し油が足りなければバターを小さじ1ほど足す)。
- じっくり炒めて、マッシュルームと玉ねぎから出た水分が蒸発し、濃いめの茶色になるまでいためる。
- 黒砂糖を加えてさらに炒め、ビールを加えて煮詰める。
- 水分が5分の1程になり、トロミが出てきたら(下写真)、水、ブイヨンを加えて沸騰させ、煮込み鍋に入れる。
- ケチャップ、ウスターソース、しょう油各大さじ1を加え、アクをすくいながらしばらく煮る。
- ハンバーグが固まってきたら、小麦粉とバター各大さじ1を小皿で練り、鍋のところどころに入れ、優しく混ぜる。
- バターの粒が見えなくなったら、10分ほどコトコト煮込む。
- 茹でたブロッコリー、生クリームなど、好みの付け合わせを添えて出す。
これくらい赤くて大丈夫。
最低これくらい煮詰めて。
※ソースに入れたバターと小麦粉を練ったものは、ブールマニエといってトロミづけの秘密兵器。ダマになる?いいえ、バターが小麦粉の粒子を包み込む様に溶けていくので、ダマにはなりません。
※今日はハロウィンスパイスシリーズ第2弾。GABANのナツメグは清涼感があるのでたっぷりと。ビールの苦味やソースの複雑な甘味と相性バツグンです。