判官びいき笑【お手軽和華鶏団子スープ】
日本のと違って中華や洋風の出汁は多大な時間とコストがかかるので、さすがに市販の素の手を借りるのですが笑。
できればあんまり複雑じゃなかったり、いつも良いのが出てないかな、と思う次第。
そんなある日。
近所のスーパーさんが新しい中華の練り調味料に細字のポップを。
読めば、ある一番有名な調味料(◯ィ◯ー)は、もともとずっと別のメーカーさんが中身を作って来たのだけれど、発売元がチューブ式を売り出す際、勝手に別のものを詰めて売ったので、この度供給を停止し、製造元が自社ブランドとして改めてこれを発売したのだそう。
「だから本物はこちらです」と。
消費者は知らなくても良い事実かもしれない。
新しい調味料の方が安く、両方売ってるスーパーさんには従来ブランドの方が利があるかもしれない。
でも、このスーパーさんは、地道にずっと作り続けてきた製造者さんが、何も知らない私たちに「後発」、はては「マネ」と勘違いされることがたまらなかったのだろう。
練り調味料はあんまり普段使わないけど。
ちょっとジャンクかもだけど笑。
こういう気持ちのあるお店から買いたくなるのは人情。
たいした正義感じゃないけど笑。
台風が近づいて来たのであったかお手軽スープ。
スープの素は使うけど、あんまり大量にしたくないので、昆布も足して「和華」折衷で笑。具材の鶏団子からも味がでます。
写真は昨日の縁日のあまりの焼きもろこしで作っちゃったけど、もちろん、生でも缶詰めのコーンでも作れます。季節の野菜で。
ーお手軽和華スープ(4人分)ー
- 鶏モモ挽き肉 250グラム
- 味噌 大さじ1.5〜2
- ごま油 大さじ1
- しょうがのすりおろし 1かけ分
- ズッキーニ 大半分
- コーン 1カップ(生なら2分の1本分)くらい
- 水 800ccくらい
- 昆布 10センチ角
- 酒 大さじ2
- 無添加鶏ガラスープ 小さじ2
- 中華風練り調味料 小さじ2
- 塩こしょう
- 昆布は分量の水と鍋に入れておく。
- ズッキーニは輪切り、コーンは芯に付いたものなら包丁などで外しておく。
- 鶏モモ挽き肉に味噌を入れてよくかき混ぜ、充分混ざったら、しょうがのすりおろし、ごま油の順に加えて混ぜる。
- 昆布の鍋を火にかけ、沸騰したらスプーンで鶏団子のタネをすくって入れる。
- 周りが固まってきたら、酒、鶏ガラスープの素、練り調味料を加えてアクをすくう。
- ズッキーニ、コーンを加えてしばらく煮込み、塩こしょうで味を調える。