副菜
中高生くらいの頃、ありましたよね。 中間、期末。 そう、テストです笑。 大体数学とか、大問5問くらいで構成されてて、4問目と5問目が応用問題。 先に解くか、後に解くか。 ジリジリっとした、なんともいえない緊張感・・・ さて今日は、そんな緊張感はまっ…
サヴァ?(どう?) サヴァビアーン。(うまく行ってるよ) …ということで鯖です。 はい、そうです。 オヤジギャグです。 …が何か?笑 さばそぼろは作っている人も多いと思うけれど、冷蔵庫掃除にはぴったり。 あと、サバの身をスプーンで掻きとる、みたいなちょ…
ふるさとのなまりが聞きたくて、昔の人は駅に行ったけど、今ならどうするだろう。 youtube? LINEでリアルタイムで話せるから大丈夫? …いやいや、今ならデパートじゃないか。 と言っても食の方言。 今日見つけたのは四方竹(しほうちく)。 なんでも高知で採れ…
クセが強い人、っている笑。 で、周りがそういう人同士鉢会わせない様に気を使ってると、意外に意気投合しちゃったりして。 これはまさにそんな感じ。 個性同士のぶつかり合い笑。 きっかけはご近所に到来した大量の新鮮なサンマ。何尾使っても良いので料理…
素材から料理が浮かぶこともあるけど、器から料理が浮かぶこともあって。 ご近所の可愛い雑貨屋さん。(http://boelstore.com) 若い人の素敵なセンスで、面白い生活雑貨、文房具、ナドナド。 そんな中に感じのいい器が。 夏はガラスの小皿だったり。 http://i…
誤解されがちな人っているよなぁ… ワタシも若い頃はよく一重まぶたのせいで 「怒ってんの?」とか聞かれたり。 あと、メチャクチャテンパってても平気そうに見られたり…(これは単純に日頃の態度がデカイせい笑?) 料理界で言えばホワイトソース。 要るのは小…
ホカホカご飯に思いっきりウニやイクラを載せる…とか。 美味しいお肉を動けなくなるくらい食べる…とか。 やっぱり「過剰」っていうのは、どっか贅沢、の条件ナンデショウナ… しかも、普段は少ししか使わない(使えない)モノを沢山、というのがミソで笑。 …と…
え〜情けは人の為ならず、などと申しまして笑。 いつもお世話になっている大好きなお店にささやかな出張のお土産を。 で。 頂いちゃいましたね。 お返し。 すご〜く上等の大羽いりこ。 めっちゃめちゃ良いやつ。 ちょっとビビるくらい笑。 イワシは魚へんに…
旅好きの同僚のお土産は、レモン風味のオリーブオイル。 小さな瓶の向こうにイタリアの空。 建築の話。 街を彩るモチーフの話。 こういう仕事をしていて良かったと思える時間。 旅するのも良いけれど、旅の話を聞くのも好きだ。 オイルの香りを最大限に楽し…
「良え氏の子(ええしのこ)」 関西弁で「いいトコの子」の意味。 美味しいモノがあるのにヤセ我慢したりしていると、「なんや!良え氏の子か?」なーんて。 とたんにクルン!と化けの皮を剥がされて「いただきまーす!」 さてさて、閑話休題。 小さい時に「高…
七変化と言って、お笑い番組が浮かぶか、KYON2が浮かぶか、ドラマが浮かぶかで年齢が分かります…ではなく笑。 (ちなみに長谷川一夫の「雪之丞変化」は「七」がつきません…念のため) 1人の役者が次々に姿を変える「変化物」。 今日はさしずめそんな話。 世の…
夏の朝。 休日。 食欲ないわ〜。 ついでに作る気力もないわ〜。 でもなんか美味しいもの食べたいわ〜笑。 ま、コンビニに駆け込むもよし。 近所のカフェに出向くもよし。 …でも、暑くて出たくすらない笑。 そんな時には前日に仕掛けておけるご飯もの。 炊き…
ダシにする、っていう言葉、実はあんまり語源がわからないらしい・・・。 「仕事をダシに…」、とかいうアレ笑。 具(本題?)じゃない出汁、の意味だとか、山車の様に前に押し立てて、その間にホントのことをやっちゃうことだとか。 まさに「諸説あり」。 さて…
タッタッ タッタッタッタ… 路地を駆けてくるちいさな足音。 厨房では大将と女将さんの仕込みの匂い。 だしの香り、小葱を刻む音。 赤いランドセルをしょった子が帰ってくる。 「はよ手洗うてきい」 女将さんがパパッとフライパンを取り出して、油揚げと卵を…
旅行に行ったら土地の食材か料理の本。 自分へのおみやげ。 国内なら乾物や味噌、しょうゆ。 帰り際に買えれば山菜とか。 久しぶりの瀬戸内。 瀬戸内といえばいりこ。 そもそも瀬戸内は、同じお魚でも、私の生まれた北陸と全然違う。 日本海の磯の香りのお魚…
金糸瓜は面白いけど結構大きくて、使い切るのがタイヘン笑。 なので献立part2。 さて下ごしらえした金糸瓜の色や形をシミジミ見ていると、キャロットラペを思い出し。 それほど香りや味が強くないので、オレンジをプラス。歯触りや色はおかひじきで。 味のア…
ニース風サラダ。 フランス料理に美味しいものは数あれど。 なんか好きなんだなぁ… 出てくるワケではないんだけれど、『軽蔑』とか『女は女である』とか。 あるいは『太陽がいっぱい』とか『泥棒成金』とか。そんな感じ。 ユロ伯父さんのヒロインたちも、フ…
子どもの頃、家族ぐるみのおつきあいをしていた知り合いのおじさんが、スーパーで私にポツリ。 「俺、ほんとはこっちの方が好きなくらい。」 カニカマの話。 えー、ウチの田舎は日本有数のブランド蟹の産地笑。蟹にプライド?を持っている県民も多い。 解禁…
大学生の頃、先斗町に小さなお店ができた。 トントンと2階に上がると、白木のカウンターと、何席かの掘りごたつ。 多分脱サラなのか、あんまり商売人っぽくない、生真面目そう〜なマスター。 白木のカウンターはいつもピカピカ。 店内は明るいけど、無口な店…
夏になるとミョーに煮びたし、だとか焼きびたし、だとかが作りたくなる。 もちろん、汁気たっぷりの喉越しが恋しい、というのもあるのだけれど、多分もう一つの理由は、作っている時の景色。 なるべく淡い色の、透明度の高いお出しを作って、その中で気持ち…
『深夜食堂』だったか、生姜焼きの味が違う男女が付き合うのは難しい、みたいな話があったと思う。 ちょっと切ない恋の話。 たしかに、玉ねぎが入っていたり、薄切りだったり厚めだったり、衣をつける人がいたり、部位も色々。焼き方もバリエーションが多く…
大学生の頃、近くに、つげ義春の漫画の名前の居酒屋さんがあった。 演劇だか音楽だかをやってたと噂の、今思うと、私たちよりちょっとだけ年上のお兄さんがやっていたお店。 サブカルっぽくて、少し浮世離れした感じなんだけど、大学生がハメを外したりする…
ちょっと変わった調理法って、どうしても魅力です笑。 さて長芋。 もちろん生で短冊が一番有名。 叩いても。 シャキシャキ、ツルル。 でもウチの田舎では、長芋、炊くんです。 他の煮物にはあまり砂糖を使わないのですが、ちょっとお砂糖を入れて、甘めに。 …
大忙しの帰り、駅デパートでお刺身用のカマスのサクを発見。しかもタイムセール笑。 …ところが…鮮度は悪くないのだけれど、柔らかい身質がパックの中でちょっと崩れていて。 うーん。 冷蔵庫にはフルーツトマト2個、ピーマン1個、切りかけの玉ねぎ、ニンニク…
本格的なキムチに出会ったのは高校生の頃。 韓流ブームのずーっと前。 田舎ではまだ、本格的な焼肉屋さんも珍しかった80年代の半ば。 下宿の近くに、とても清潔な、白い、小さなキムチ屋さんがあった。 毎日、一生懸命、何かの漬け込みをされていて、ひと時…
身アラのことを書いていたら・・・ 北陸や関西で育ったので、マグロやカツヲといった太平洋の「巨大魚笑」には実はあまり馴染みがなく。上京するまでチョットした憧れと畏怖?があり・・・笑。 東京で初めてそういうお魚のアラを見た時も、正直、血合いの色と…
高校生から下宿したので、よその家の味にたくさん出会った。 知らなかった味。 なぜだか懐かしい味。 うちの味より好きなよそん家の味、結構ある笑。 ミョウガはただ刻んで鰹節とお醤油が美味しいのよ、とか。 ピーマンや椎茸は、新鮮だったら網で焼いて砂糖…
「一番好きなきゅうり料理はなんですか?」 ・・・あんまり聞かれることのない質問の気がする笑。 私の場合、実はこれ。笑。 「ころころきゅうり」 しょう油とちょっとの昆布茶(祖母は味の素)で和えるだけ笑。 子どもの頃、これがあると延々きゅうりを食べ…
活きの良い(笑)葉つきのこかぶ。 買って来たらすぐ葉と分けて、葉はすぐいろんなものに。 さて、主役のカブ、どうしよう。 そろそろ蒸してきたし。 炊いて冷たく冷やすのもいいけど・・・ そんな時にレモンの香り。 ちょうど青じそもありました。 あ。でも器…